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新着情報とお知らせ

子宮頸がんワクチン 当院における接種者数推移
2023-01-03
 2020年3月からの個別説明を実施後、少しずつ、接種者数が増加しております。
 2020年には、計34名、2021年には、計113名、2022年は計134名が接種してあります。副作用として、接種後の気分不快、脳貧血症状=迷走神経反射を起こした方が、3年間で、合計8名。ただし、5分ほど休んだ後、何事もなく、帰宅できています。
 個別説明では、子宮頸がん発症のしくみ、ワクチン効果のメカニズム、HPVワクチンで予防できる病気、他国との接種率の違い、子宮頸がん死亡者数の国別推移などを、説明しています。
 2020年5月に中日新聞に掲載された本庶祐先生(ノーベル医学賞受賞者)の記事も添付します。
 ご不安が少しでも軽減できるよう、日祝日等、休診日であっても、日中に限り、接種後の体調不良に対する電話相談をお受けします。当院かかりつけのお嬢さんたちに少しでも接種者の輪が広がり、安心した未来につながればと、祈るばかりです。
 対象年齢を過ぎた誕生日平成9年度生まれ~平成17年度生まれ(誕生日が1997/4/2~2006/4/1)に対して、2025年3月いっぱいまで、期間限定で公費でのワクチン接種が可能です。本来半年間に3回接種が標準ですが、2か月間に2回接種でも、効果があることもわかっています。このチャンスを逃さずに、一人でも多くの方に、ワクチン接種に参加いただけることを願います。
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