ABA(応用行動分析)
とはABOUT

自閉症をはじめ障害児へ高い効果が認められている療育法です。
海外では自閉症児の治療として保険適応されるほど評価され実践が進んでいます。
私たちはこの学問と技術を真摯に学び、具体的な手法をお子様とご家族に提供することで、 お子様とご家族が再び前を向くお手伝いをしたいと思っています。

小児自閉症専門ABA療育THERAPIST

全スタッフは全て学問としてのABAを学びセラピスト資格を保持しています。
アメリカでABAを実践指導されていたBCBAの先生方から定期的なスーパーバイズをいただいております。

スーパーバイザー

呑谷 恵 BACB社認定BCBA
長尾 陽子 BACB社認定BCBA
小澤かや子 QABA社認定QBA 「子どもの心」相談医

スタッフ

小堀 佑美 QABA社認定ABAT
楠 恵美 QABA社認定ABAT
Together社認定ABAセラピスト10名

発達リトミックコース講師

すがや音楽教室代表 菅谷美奈子

尚、セラピストはABAセラピスト資格のほかに医師、看護師、保育士、幼稚園教諭、小学校教員免許、高校教員免許を持つ経験豊かなスタッフが多数在籍しております。

ABAセラピー効果EFFECTS

療育プログラムPROGRAM

個別セラピー

お子様の「楽しい!」から学ぶ
Compassionate Care
(思いやり療育)

話す・聞く・模倣・プレイ・ソーシャルなど基本的な言語・社会スキルを、ABATや認定ABAセラピストとの個別セラピーにより身につけます。 QBA(ABA国際スーパーバイザー)資格を持つ小児科医が、エビデンスに基づく数種の海外水準のアセスメント・プログラムから、お子様一人一人に専門性の高い個別指導計画を作成します。
スタッフは海外で指導経験豊富なスーパーバイザーから定期的な指導を受けております。 スキル獲得・不適切行動低減につき、データを取得し、介入の有効性を検証していきます。
また、お子様の特性を見極め、表出の手段として言葉だけでなく、PECSや手話にも対応しています。
教えられるセラピーではなく、セラピストとの確かな愛着関係と、お子様自身の「好き」「楽しい」から、自ら学んでいけるようなセラピーを目指しています。

ピアセラピー
(2~4名の小集団)

集団適応のための
大切なステップ

集団適応のためには「個別→小集団→集団」と練習が必要です。
個別セラピーのお子様を、発達段階に応じ、ご案内しています。
自閉症のお子様は、一人で遊びたい、関わりたくない、のではなく、関わり方がわからないのです。「できない」から「しない」のです。不適切行動をしたいお子様などいません。それに変わる適切な行動を教えられていないだけです。
関わる機会を捉える(capture)または意識的に設定(contrive)し、関わりの見本を見せ、繰り返し練習します。
お子様が夢中になるようなアクティビティの中で、お子様自身がピアと、話したいから話してる!遊びたいから 遊んでる!そんなピアセラピーを目指しています。

発達リトミックコース

学びの土台、聞く力、
「リスナーリテラシー」に
特化したクラス

楽しい音楽にのせて1レッスンに100を超える動作指示が繰り出されます。
聞く力の不足が、学びのバリア(弊害)になっていることが多くあります。
浸らせるようにたくさんの聞く指示を与え(リスナーエマルジョン)、集中的に「聞く力」を 育てます。
指示を理解し遂行する、待つ、協応動作、刺激等価訓練、友だちとつながる・・たくさんのライフスキルを育てます。
発達段階に応じ3クラスございます。貴重なペアレントコラボレーションの場でもあります。音楽教師の指導のもと、ABAセラピストがサポートします。

ペアレントコラボレーション

お子様の成長の
一番の鍵

ABA介入を有効にしていくためには、介入の質と量が重要です。
エビデンスに基づくスキル獲得計画と行動低減計画を、お子様に関わる全ての大人が共有し一貫性を持って対応することが必要です。
全てのセラピーはモニターを通して全てご覧いただき、小児科医でもあるQBA、ABAT、認定ABAセラピストが、課題の意義、教授法、 家庭でご協力いただきたいこととその具体的な方法について、責任を持ってご説明しています。
また、私たちの介入はご家族にどれだけ必要で有効だと思っていただけているか(社会的妥当性)も大切にしています。
小児科医やABAセラピストによる幼稚園・保育園ケースカンファレンス、先生方へのBST(行動スキルトレーニング)、講演会などについてもご協力できます。

ご利用の流れFLOW

※新規受入れは就学前のお子様に限ります
※現在定員に達しております
興味のある方はおざわ小児科医院発達外来にご受診ください。
待ちリストへのご案内が可能な場合がございます。

また、おざわ医院発達外来においても、発語・社会スキルの獲得計画・不適切行動低減計画をお子様ごとにお示しし、フォローしております。
あまり悩まずに、まずはご相談いただけたらと思います。

運営基準MANAGEMENT

健康・生活

  • トイレトレーニング、手洗いの習慣・時間に応じた行動の切り替え
  • おやつ作りを通して、基本的生活スキルとなる食育
  • 食具の使用スキルトレーニング
  • ボタンの止めはずし、ファスナーの開閉、衣類の着脱 ・道具(スプーン、はし、ハサミ、鉛筆等)の操作

運動・感覚

  • 体操やダンス、サーキット運動、ボール遊び(ボール投げやボール当て)などを通じた運動
  • 視覚や聴覚、触覚を刺激するようなゲームやクイズ
  • イヤーマフの活用等、感覚過敏な子に配慮した環境設定
  • 紐通し、形はめ、ボタンの留め外し
  • 制作活動(折る、ちぎる、ハサミ、はる)
  • プリント課題(塗り絵、めいろ、線なぞり、文字書き等)

認知・行動

  • ブロックなど立体の造形物を使った創作活動
  • 音楽やリズムを使って語感を刺激する活動
  • ヴィジョントレーニング
  • 色分けされたブロック教材を使用し、数と空間の習得を促す
  • 日付、時間の質問を通し、数の概念習得を図る
  • ルール理解を要する遊び

言語・コミュニケーション

  • 要求・質問応答等、言語の受容と表出の機会を設定する
  • PECSの活用支援 ・言語・絵カード・指さし等、その子に応じた意思伝達手段の支援
  • 絵本、言葉・文字、言葉を用いたゲームや遊び、考えや自分の気持ちの発表
  • 絵本、読み聞かせを通して文字への関心及び習得を促す
  • 考えを発表したり好きなことをプレゼンテーションする

人間関係・社会性

  • 手遊び、ふれあい遊びを通じたかかわり遊び
  • おままごとやごっこ遊び、模擬店など通して成り切ってみる
  • 順番やルールのある活動、遊び
  • ソーシャルスキルトレーニング
  • 個別→小集団→集団と段階を踏んだ集団参加
9:00〜12:00 一般 一般 一般 一般
発達外来
一般 一般
11:00〜12:00 発達
初診枠
発達
初診枠
15:00〜16:00 予防接種 予防接種 予防接種 予防接種
16:00〜18:00 一般
発達外来
一般
発達外来
一般
発達外来

発達外来
一般
発達外来

〒329-1113 
栃木県宇都宮市相野沢町98-10
TEL:028-672-3692